都会と地方の格差
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最終更新日:2015/06/01
経済
茨城と静岡に行って参りました。地方に行くと、特有のゆったりとした時間の流れと雰囲気を感じます。都会にいると分単位で動いてしまいますが、同じ日本にいるとは思えないのどかさですね。そして出会う方々がみんな親切です。心にゆとりがあるのを感じます。
日が暮れたら寝て、日が昇れば起きる。料理一つにしても、庭の畑で採れた野菜を調理したり、釣ってきた魚などを捌いて食べたり。ほとんど自給自足できる町が多いのも特徴です。ただ、全体的にゆっくりと時間が流れ、必要最低限以上には働かなくなりがちです。
東京や大阪などの都市は非常に生産性が高いです。人や資源が効率良く分配され、速いスピードで動き続け、新しい物やサービスを生み出し続けます。しかしコストの高い都市では食べ物をはじめ生活必需品の生産は利益率が低いためほとんど行われず、自給自足はできません。
いろいろな世界があることは興味深いですが、裏を返せば社会のバランスが整っていないということかもしれません。資源も仕事もなるべく分散してバランス良く高まっていけば、全体としての効率も高まり、働く人のストレスも少なくなるはずです。そういった環境作りができていれば、無理な労働や貧富の差も少なくなり自殺や凶悪事件なども自然と減っていくはず。
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