物も情報もない環境で
公開日:
:
最終更新日:2015/06/01
心理/哲学
飛行機で約2時間、カンボジア・シェムリアップへ。
飛行機を階段で降りたら青空の下を歩いて入国審査。数十メートル程度歩いたら空港の外、友達と再開してそのままバイクで街へ。このスタイルは他ではなかなかないですね。
食事は屋台で腹いっぱい食べて一人1ドル以下。
昨日のリッツ・カールトンからは一転、今日は学校の空き部屋に宿泊。何にもない部屋ですが、電気も水道もあるので大丈夫。それすらないところで過ごしている人は、この国にはたくさんいます。
まぁ、長期になると考えものですが、短期間であればこれも良い参考経験。
そんなスッキリした環境だから気づくこと、得られることも多いです。今の日本は物も情報も多すぎますね。黙っていても物や情報が流れ込んできて、それを排除することが非常に難しい。
また、自分が旅をする大きな理由の一つに「価値観を広げる」ということがありますが、今回はその中の一つで、「感謝の気持ちを思い起こす」ということを強く感じました。
日本では舗装された道・土ぼこりの舞っていない空気・電気・ガス・水道・自分の言語が通じる環境、その他挙げ切れませんが、整った環境の中で過ごすことができます。
これらの全ては、誰かが準備してくれたものです。なくならないとなかなか気づかないものですが、それがない環境に飛び込んでみると少なくとも意識を向けることができるようになります。何百年も前から文化の発展があり、連続性があり、積み重なって出来上がっている素晴らしい環境です。感謝し、活用し、高めた上で次に活かしていきたいですね。
Sponsored ads
関連記事
-
-
パワーか、フォースか
デヴィッド・R・ホーキンス著「パワーか、フォースか」 かなり読み込んでいて、私にとってのバイブルに
-
-
産まれた理由、生きる理由、会社を辞めた理由 ~ 秩序と混乱の狭間で
一流か1.5流かわからないけれど大学・大学院と進学して修了して、大手外資企業に就職してしばらく経つま
-
-
引き寄せの法則 – エイブラハムとの対話
週に数冊とか、フォトリーディングで乱読するようになってから本の紹介はあまりしていないのですが、この本
Sponsored ads
新着記事
-
-
2019年もありがとうございました
2019年。自分にとって、日本の暦でいうところの本厄でした。九星気学風水によると四緑木星の自分は9
-
-
ペンションの営業開始、八ヶ岳の空気が美味い
東京も甲府も灼熱の暑さでしたが、八ヶ岳は涼しくて超快適。今年の5月に購入したペンション。その後旅館
-
-
八ヶ岳のペンションを買いました
八ヶ岳のペンションを買いました。不動産投資の世界に足を踏み入れて3年、これで4件目の物件です。起業
- PREV
- マレーシア・The Ritz-Carlton Kuala lumpur
- NEXT
- カンボジア投資