ウィルコム(3)(企業価値)
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最終更新日:2015/06/01
証券
2005年2月1日のカーライル・京セラ・KDDI3社による買収・再編で動いたのは2200億。
2004年度3月期の決算によると、売上1840億、営業利益211億。ユーザー数は300万程度なので、客単価は5000円強の計算になる。
将来どこまで伸びるか。自分の周りでは、かなり話題が持ち上がっている。仲間とまとめて買い換えちゃおうかって話も出ている。仮に3年後にユーザー数500万になると、定額制の影響で客単価は若干減少したとしても5000円。売上は5000×500万で2500億。そのときの営業利益は、広告宣伝費が多少増加していたとしても500億近くになるのではないだろうか。もう少し受け入れられてユーザー数1000万人を達成すると、売上は5000×1000万で5000億となる。こうなると営業利益は1000億も夢ではない。こうなればウィルコムの評価額は1兆円を超える。もちろん何があるかわからないが。
ちなみに2005年3月末現在の加入者数は、NTTドコモ4800万、AU2000万弱、ウィルコムは300万。十分あり得る数字ではないだろうか。もし携帯各社の成長が遅れれば、ウィルコムが5年後3000万になったとしてもおかしくない。
impress ケータイWatch「携帯・PHSの契約数、3Gサービスが3,000万突破」
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