ベトナム経済2007
公開日:
:
最終更新日:2015/06/01
経済
ベトナムから帰国。
現地の証券会社では、口座の開設にはじまり、様々な準備を超えた歓迎をしていただきベトナム人の細やかな心遣いや人間性に触れることができました。旧正月明けということで、何とお年玉までいただいてしまったり。
それにしても、開設完了には約1ヶ月かかるようです。そして株式の売買注文はメール。それを受け取った担当者は紙のシートに情報を記入し証券取引所に持って行って相対取引を行うようです。注文の他、口座状況の確認もメール、出金に至っては郵送になるようです。この辺りの手続きもベトナム投資の醍醐味でしょうか。
さらに、2009年にできるIntel工場の予定地や富裕層向け高級住宅街も視察。また、ネットワーク環境の良いホテル・マッサージの良い店も発見しました。現地に行く予定のある興味のある方はご連絡ください。
ベトナム経済の魅力を並べておくと
・アジアでのGDP成長率は中国に次いで2位(約7%)
・労働力の人口構成・25歳以下が半分を占める
・WTO加盟したばかり
・人件費が安く、中国の約半分
・株式市場は2000年にできたばかりで世界で最も新しい市場の一つ
・上場企業は100社あまりで、外国人枠が49%に増加
・民営化を推進する改革が充実
・産油国でもある
・ビル・ゲイツ来日・Intel工場建設開始など外国投資資金が急増中
一方リスクの方は、
・今後の政情などは予測が困難
・中国経済に依存
・社会主義国、まだ国有企業の保有が高い
・外国人枠に制限がある
・株式市場はGDPの5%以下、7割が個人投資家が占める
・インフラの整備が未熟
といったところのようです。また、
・外国人の口座数の半数近くが日本人
という情報もあります。この辺りはリスクなのかよくわかりませんが。いずれにしても自己責任ですね。
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