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2008年05月19日

新しいインターネットの世界

先日のYouPublish、一見どうってことのないサイトですが、インターネットの歴史や技術的観点、そしてもちろんユーザのメリットから見ても奥が深く面白いです。

Googleは「HTMLファイル」か「画像」しか扱っていない
Youtubeは「無料」の「動画」、しかも限られたサイズのものしか扱っていない
Amazonは「有料」の「書籍」しか扱っていない

有料・無料に関わらず様々な形式のファイルを世に出せるようなインフラは言われてみれば確かに存在していませんでした。

我々はインターネットの再構築をしている」by ジェームス・スキナー

とのことですが、確かに既存のインターネットの概念とは少し離れたところから入っています。

この背景のお話はそもそもインターネットの歴史にさかのぼります。
Internetの前身、Arpanet(アーパネット)が1969年にアメリカ国防総省によって作られました。

この頃ファイルの定義が統一化されていなかったため、それぞれの研究機関・企業・団体の中でのみファイルが共有できていました。そのままだと通信・開発に不便でネットワークの意味があまりないので標準化が進められ、TCP/IPという通信規格が登場し、HTMLというドキュメントの標準規格が登場しました。

その後、ネットワークが解放されたことからインターネットがはじまります(今は大統領候補となったことや「不都合な真実」などで有名なアル・ゴア氏がネットワークの解放案を議会に提出したようです)。

その背景があったため、「インターネット=HTML」というような図式が暗黙の了解としてありました。GoogleやYahooなどに代表される検索エンジンもHTMLを検索するためにあります。これは過去の流れを引きずっているといえば引きずっている常識ですね。

現在も自分でファイルを提供しようとすると、そのためのページが必要で、当然のようにサーバ・ドメイン・サイト作りの技術が必要になってきます。有料のものであればさらに課金システム。自分は技術者だけど、これを作るのはなかなか大変・・・個人や中小企業にはなかなか大変なハードルだったりします。

これを数分でクリアにできるシステムの一つとしてYouPublishはなかなか有効だと思います。誰でもちょっとした独創性のあるファイルを作ってビジネスをするということが非常にやりやすくなりそうです。

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投稿者 koba : 2008年05月19日 01:28

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